みずの＠CVSTree proj. 代表です。

CVSTree project に動きがあったので報告します。このメールの末尾に添えて
いる status report をお読みください。なお、これは公式な status report 
ではありません。公式なものは後日メールします。

要約すると、CVSTree project は、目的の一つである
・ liloでサブプロジェクトを運営する
・ 若いプログラマーの発掘と育成
は失敗してしまいました。また、CVSTree のソースの今後のメンテナンスは、
PCL-CVS のメンテナーのかたに委ねようと思っています。

個人的にも、 反省すべき点や 今後に活かすべき経験を させてもらいま
したが、そういったことも含め、後日メールします。

以上

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みずの
 mmizuno@ma.neweb.ne.jp

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Cvstree project status report[informal] (6/27)

○ 現在の cvstree.el 
 cvstree.el は 現在 version 0.2.0 です。cvstree-0.1.9 より PCL-CVS から
CVSTree を呼び出せるようになりました。また tree を表示するだけではなく、
指定したタグを持つバージョンを check out できます。

 これで、cvstree.el は、かなり使えるようになりました。

○ サブプロジェクトの運営の破綻
 さて、CVSTree project は、lilo のなかで、サブプロジェクトとして発足し、
ML が作られてから、6/27 で 2ヶ月がたちました。しかし、「若く、かつ比較的
時間の取れる学生」をメンバーに入れることが出来なかっただけではなく、
「このプロジェクト一本に絞って作業してくれる人」をみつけることが 出来ま
せんでした。そのため、ほとんど Primary author である大和さん だけがコー
ドを書いていたという状況になり、プロジェクトとして作業がとどこおるように
なりました。

 原因として、先に挙げた事の他に、ML 間でコミュニケーションが活発に
行なわれなかったことが、挙げられます。また、cvs そのものの詳しい知識を
持つメンバーがいないため、これ以上 lilo のサブプロジェクトとして 進めて
も良い結果が得られるとは思いませんでした。

○ pcl-cvsへの統合
 そこで、CVSTree のソースの今後のメンテナンスは、PCL-CVS のメンテナの
かたに委ねようと考えました。まもなく、CVSTree の事を PCL-CVS のメンテナ
に連絡します。そして、lilo 内の CVSTree の活動は停止させます。

○ まとめ
 ・ lilo での CVSTree の活動は停止に向います。
 ・ cvstree.el のメンテナンスは、PCL-CVS のメンテナの方に渡します。
 ・ cvstree.el はある程度 便利に使えるようになりましたが、「若いプロ
    グラマーの発掘と育成」という目標は果せずに終りました。