撮影:中元@奈良教育大学撮影用デジタルカメラ:(CANON,PowerShotA5,512*384)。
1998年12月18日9時半から17時まで Linux Conference 98が 京都国際会議場で行われました。
LILOは関西を中心とするLinuxユーザ会のひとつです (⇒詳細)
とりあえず入り口まで出て、Linux Conferenceが行われたアネックスホールの入り口写真を撮ってみました。
朝8時に着いた頃の写真。花田さん他5人ぐらいしかまだ来てません。
9時を過ぎると受け付けが始まりましたが、こんなにいっぱいと思うぐらいの人の列。とりあえず受け付けの部分だけ写しました。
早速当ブースの周りにも人が集まってきました。まだこの時点では目玉の一つ、おばQが届いておらず、製作者の松本さんはかなり焦ってました。
企業出展もあり、左からオライリージャパン、レーザー5、富士通コンパイラ技術部、フジ・データ・システムのブースです。パシフィックハイテックも出展していたのですが、残念ながら撮り忘れてしまいました。
日商エレクトロニクス株式会社とその隣のコバルトユーザーズグループのブース。赤絨毯が敷いてあるのがコバQグループです。なお、Cobalt RaQの展示品を開けてしまいました。
プログラム開始。まずは『JLUGの現状と今後』という題でおごちゃんの基調講演。その次はプロジェクト報告ということで、『S{PARC,uper}/Linux』『PJE』『Linux Japanese RPM Projectについて』『Slack+PJE+JF+α=Plamo Linux』『国際化されたディストリビューションを目指して』『日本のLinuxIPv6の活動について』『Linuxの日本語文書整備について』『Xの文書の翻訳プロジェクト(xjman/jdoc)の活動について』という諸報告がありました。
まずへのへのもへじの画面が出ているのは日本発ポストイラストレーターを目指す
gyveのデモで、その隣が
おばQです。
他の写真はそれらのデモを見学している人が来ているところを撮影しました。
階段からコバルトユーザーズグループを撮影。なお今回お茶とお菓子のサービスもしていまして、休憩したかったのですが残念ながら時間がありませんでした。
11時半頃にX-TTプロジェクト の開発経緯と今後に関しての報告が始まりました。報告の中でXMulti の話題が出たときは会場から笑いが出てました(^^;;
お昼を過ぎるとさらに見学者が増えました。 gyveや おばQのデモに加えてPlamo Linuxのインストールデモもやりました。
会場横でコバQグループが工作に励んでいると思ったら、こんなのぼりまで作ってました。 なお光っている怪しげキューブは ユーズテックさん制作だそうです。
このページを見ている人で知らぬものはいないのではないかと思います。 GNUプロジェクト総帥Richard Stallmanです。 この日はIW98正面玄関受付の奥の方でGNUマニュアル販売をしてまして、買っていただけた方にはrms自ら 「Happy Hacking!」てなサインをしていただけたようです。なおペプシコーラを飲んでいました。
緊急会見、「Linux協会」発足ということで早速取材に。おごちゃんや佐渡さんらによる記者会見がありました。 わがLILOではビデオカメラを持ち込み、撮影しました。
コバQグループです、、、、って今回無茶苦茶「粋」ですなあ。まちのさん曰く「あの舞子さんは"こばQ"ユーザ会の方の コスプレなんだそうです。」とのこと。
Oracle for Linuxのデモ。今回はPlamo Linuxと交代でデモをしてました。またPlamo、OracleともにCDROMの配布をしました。 これに関してはSD誌、日本オラクルに感謝。
『米国ISPにおけるLinux使用の現状』の写真です。この前に『大学教育研究環境におけるLinux大量導入の意味するもの〜Linuxは 巨大潮流たりえるか〜』や『害虫発生遠隔モニタリングにおけるLinuxの利用』の発表があったのですが、残念ながら昼食をとっていたので写せませんでした。
NLUGの野首さんによる報告です。私事ですが名古屋にはまだ行った事が無く、 有名喫茶マウンテンで一回食べてみたいと思いました(^^;;
SLUGの堀内さんによる報告です。大都市圏内に無いユーザグループは珍しいので興味深く聞かせていただきました。
われらがまいパパさんによるLILOの活動報告です。最初の写真真ん中よりちょい右の男性が今回裏方で支えてくれた町野さん。
女性LinuxerLLUGの活動報告です。LLUGの報告は代表の方がするのではなく、交代で報告していました。
DOGAを輩出するなど多分日本の大学で一番実績のあるコンピュータサークルではないでしょうか? KMCのlinux for PC98の報告です。
Plamo Linuxのインストールを実演している川崎さんですがNFSがうまくいかず断念。
『Namazu開発物語〜フリーソフトウェアを作ろう!〜』でなまず本の関係者によるNamazu開発経緯、Plamo Linux、Doc-cdでの応用例を紹介しました。なお途中質問の受け付けなどがあり、福岡からいらしていた柴田さん、荒木さんらが質問をしていました。
最後には『Linux商用アプリケーション〜よもやま話〜』と題してオムロンソフトウェアから金田昌石さん、Netscape Communicationsから瀧田佐登子さんを招いて佐渡さんを司会とするパネルがありました。なお、この時間の写真が少なかったのはFreeBSDMeetingが別会場であり、そっちの方に見学に行っていたからです。
RealVideoによる放送を手伝っていたNETFORT陣です。うろちょろしていた私と違って地味な役回りに徹してくれた諸氏に感謝。
各種コバQと一緒に写ってくれたよしだともこさんです。
おばQ作成に関してハードウェア工作について談笑するおごちゃんとLILOメンバーです。
終了後、FreeBSD友の会と合同の懇親会を開きました。大変盛況で真ん中に置かれた食べ物はあっという間になくなり、食料のガベージコレクションに勤しむ姿が見られました。途中協賛各社による書籍・グッズプレゼントビンゴが行われ会場のあちこちで「もうリーチ二つ目なのに」とかいう声が聞かれました。私はUNIXUSERが当たったので松○○ぢ氏にサインをしてもらいました(^^;;
終わりにはNETFORT他の人間を集め、撮影をし、実行委員の佐渡さんの挨拶の後解散という運びになりました。
LILOとそれについて来てくれた飲み足りない人間の2次会です。地下鉄烏丸御池下車リクルートビル地下「百番」に於いて行われました。まいパパさんが予約しておいてくれたのですが、当初より大幅に参加者が増えたのでテーブルが3つに別れてしまいました。
名残惜しいですが、これでお別れです。また皆さんと御会いできる事を楽しみにしています。今日の日を実現していただいた樋口さん、佐渡さん、他の実行委員の方を初め報告者、また参加者の皆さんありがとうございました。
最後になりましたが、NETFORTのボードに書いていただいたrmsを始めとする各界著名人のサインを公表します。なお普通のサイズと大きいやつの二種類ありますのでぜひ両方見てください。結局何人に書いてもらったんだろうか?