Linuxセミナー第一回in城陽報告

さる2/11の建国記念日の日に、LILO主催という形でLinuxセミナーが開かれました。普段のLILOは面白マシン自慢大会や、ネットワーク管理の自主講座のようなイベントを開いていますが、今回は初心者に対しての間口を広げようと、まちの・渡辺両メンバーの提案をとっかかりとして開催が決定されました。
全くUNIXに触れたことがない人や、Linuxを入れることに挫折をしているような人を対象に募集し、数十名の参加がありました。
なお写真は(CANON,PowerShotA5,512*384)によるものです。


当日朝: 本来はスタッフ9時集合だったのですが、電車の時間の目測を誤り、30分以上遅刻してしまいました。

受け付けです。今回はCD-Rに焼いた各ディストリビューションを実費交換で配布しました。Plamo1.3.1、Debian2.1、VineLinux1.0βなど。


会場奥から入り口を写す。


ディストリビューション別にテーブルを分けました。左からPlamo、Debian、Vineです。


少々遅れましたが、10時20分頃スタート。まずは今回の取りまとめ人のまちのさんからの挨拶と当日の流れの説明。


続いてよしだともこさんの簡単な講演。インストール時にチェックする項目などが載っているプリントも配布していました。


今回のDNS&ftpサーバとして働いてくれた おばQです。


一番後ろからPlamoのテーブルを写す。既にLANケーブルの配線やマシンの準備は終わっています。


Plamoのテーブルと私が担当した方のノートにインストール中のPlamo。実はこちらの方が最初に持参されたSCSIカードはメビウス付属のカードで、認識してくれませんでした。幸い奥田さんが持ってきたカードとCD-ROMで無事にインストールができました。


Vineのテーブル。Vineはβということもあり、トラブルが予想されましたが結果としてはノートラブル。むしろPlamoは最新型のリブレットにインストールできないなどの事態が起こりました。


Debianのテーブル。今回はnlugから野首さん他の強力メンバーが視察^H^H手伝いにいらっしゃったので、一緒にいらしたむつみさんにDebianはおまかせです。


はっきりと覚えていませんが、今回一番トラブったリブレットだと思います。liloやloadlinを使っても全然駄目でした。


昼食タイムですね。今回は人数が多かったのでまちのさんには二度弁当屋に走ってもらうことになりました。本当にお疲れ様です。>まちのさん


Vineインストール中のノート。なぜかインストーラはRedHatLinuxのものを使ってますが、ちょっと日本語表示がうまく行かなかったからだそうです。


昼休憩で、ということであちこちで談笑していました。手前が樋口さんで、左側が金沢からお越しのかねださん。なお、かねださんが今回の感想をLinux Seminar in Kyotoにまとめれらているのでリンクさせてもらいました。


よしだともこさんを中心に集う人々。一番右の写真の真ん中がnamazuの高林さん。高林さんもnlugからの参加ですが、99年度からは奈良にいらっしゃるそうです。


# adduserを実行中のPlamoLinux。私の担当はこのノートとデスクトップだったのですが、ノートの方はXに苦しめられました。


Debianのテーブルで作業中のまちのさんとよしださん。



Vineですが、左の写真ではXが無事に起動しています。

「ルート訪問記」の取材が始まったので集まる人々。


LILO代表のまいぱぱさん。隣に座って写したので、ちょっと頭が大きくなったのはご愛嬌。


くつろいで取材を聞いている参加者たち。なお、この間もインストールが終わっていないマシンへの挑戦は続いていました。


LILO軽量トリオの三人(^^;;;;


取材を受けるNetfort代表の田中(俊)さん。最初は固くなっているが、時間の経過とともに徐々にほぐれていく様子がよく分かる(笑)
なお、取材内容はnetfort.gr.jpのセキュアなネットワーク管理についてであった。昔、副代表者の田中(康)さんが某プロバイダのアカウントを持っていたころ、そのアカウントがクラックされたことからセキュアなサーバ構築へ決心したことから、ssh,otp,SPAM対策などへ話が移った。


最後に初めてインストールされた方々から意見を伺いました。「本を一年間ほど読んだがちっともわからなかったが、今回のセミナーですごくわかった」などの声は今回のスタッフへはなによりもうれしかったことでしょう。
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文責 中元 崇(Takashi Nakamoto) e_mail nakamoto@netfort.gr.jp
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